厚生労働省 建設労働者育成支援事業

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就職支援

 こちらのカリキュラムは、職業訓練で学んだことを武器にして、受講者一人ひとりが建設企業への就職を実現してもらうことを目指すものです。

 訓練期間中から訓練修了後3カ月が経過するまでの間に、就職担当者が就職支援にあたります。

 就職に関する質問などは就職相談で確認することができます。

相手(企業)を知り、自分を理解し、職業人としての再スタート

 社会保険労務士による就職支援セミナーでは、最新の雇用情勢や求人倍率など、訓練生の就職活動に役立つ説明から始まります。続いて、面談につながる履歴書の書き方や、企業訪問や面接時の心構えなど、就職につながるための具体的な取り組みを学びます。さらに、ジョブカードの書き方を通じて、仕事に対する自分自身の適正について考えます。

 また、実際就職した後、新しい職場でどのような気持ちで働けばいいか学び、転職に不安がある方に対して、新しい環境に溶け込み、長期間継続して働くノウハウをお伝えします。

これからの新しい人生、自分を支えてくれる人の多さに気付きます

 キャリアコンサルタントによる個人面談では、国家資格を持つ小野代表理事自らがカウンセラーとなり、訓練生と面談します。様々な職業経験を持つ訓練生一人ひとりに寄り添い、適切なアドバイスを行います。

 訓練修了前は、不安気な様子を見せた訓練生たちも、一か月後は、自信に満ちた表情となり北陸建設アカデミーを後にしていきます。

建設業採用担当者による企業の真の姿を理解

 企業説明会では、当初、胎内市の企業が中心でしたが、徐々に県内全域からの参加希望をいただくようになりました。さらに令和3年度からは県外企業の申し込みもあり、注目が集まっています。

 1社15分程度の持ち時間で、それぞれの企業の事業内容や特徴、採用する人材のイメージなど具体的な説明を行います。

 参加した訓練生は、それまで抱いていた建設業のイメージと実際に企業で働いた場合の条件に違いに驚くこともあります。「建設業界で働くことに対し、より意欲的になった」という意見が寄せられたこともありました。

仕事への想いを互いに確かめあう面談会

 合同企業面談会では、各企業の採用担当者と訓練生が一対一で面談する機会です。訓練生一人ひとりの質問に対して、親身になって丁寧に答える様子が伺えます。

 過去には、当初新潟での就職を考えていなかった訓練生も合同企業面談会を機に、気持ちが変わったという話を聞くこともありました。各企業の採用担当者の真剣な気持ちが、訓練生に伝わる瞬間です。