厚生労働省 建設労働者育成支援事業
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特別教育・安全衛生教育
特別教育・安全衛生教育は、労働災害の防止を目的として行われます。
「安全第一」が求められる建設業界において、作業中に使用する工具・器具の扱い方などを知ることはとても重要です。
当アカデミーの職業訓練では、下記の特別教育・安全衛生教育の中から４種類の資格を取得できます。
※選択不可（訓練開催時期により実施する講習が異なります。）
6.75ｍ以上の高所作業の現場で仕事を行う方には必須の資格です
とび、鉄骨とびなどの技能者を目指す方、手すりのない足場、急勾配の屋根の上で作業する方にとっては、必須の資格です。
建設業に必要不可欠な足場
足場が必要とされる仕事は多数ありますが、足場からの転落事故をなくしたいという思いから、平成２９年７月1日以降、「足場の組立て・解体・変更」の作業を行うすべての方に、特別教育の受講が義務付けられました。
多種多様なローラーが活躍しています
ローラーとは、建設工事に使用される締固め用機械を言います。道路、ダムなどの盛土の締固め、道路舗装材、建築構造物の基礎の締固めなどに用いられます。
ローラーは一見ゆっくりした機械に見えがちですが、実は大変速い機械です。
安全作業のためには、こういったローラーの特徴を良くつかんでおくことが重要です。
建設業では振動工具の使用は必要不可欠です
振動工具とは、手持ち式グラインダーやコンクリートバイブレーター、エンジンカッター、インパクトドライバーなど、振動を伴う工具のことを指します。
建設業の作業現場においてこれらの工具は多く使用されていますので、振動工具に関する正しい知識を身に付けることは非常に大切です。
刈払機は幅広い分野で使用されています
刈払機は、林業だけでなく建設工事、土木工事など幅広い分野で使用されています。
刈払機を使用する作業に就く者は、作業に適した機種の選定、点検・整備、保護具の使用などの知識を身に付ける必要があります。